検証

コンプライアンスプログラムの「検証」とは、違反の可能性(黄信号)を察知することです。

コンプライアンスの審議

潜在リスクの芽が吹き始めた段階で察知するため、シンドラーの法務委員会は、次に掲げるビジネスプロセスを調査し、問題無ければ合格したものと見なします。

  • 貿易協会におけるメンバーシップ及び参加
  • 競合他社とのミーティング
  •  輸出管理
  • デューデリジェンスの仲介
  • イベント招待
  • M&Aデューデリジェンス

監査

調査(「取り締まり」参照)に加えて、本社による未然防止的なコンプライアンス監査は、毎年世界中で合計30回実施されます。

  • 経営幹部とのキックオフ・ミーティング 
  • コンプライアンスブリーフィング:体系的なインタビューに基づいて、主要な経営機能に付随する規定及び課題について議論します
  • 顧客口座チェック:第三者、例えば、仲介業者に対する支払いの正当性に関し、特定の顧客口座をチェックします
  • 支社の抜き打ち訪問:コンプライアンスリスクの手がかり発掘及び第三者による捜査の場合の段取り確認
  • コンプライアンス実践状況の確認:コンプライアンスがどのように実践されているのかについて検証します

”模擬捜査”:シンドラーでは、公正取引委員会と同じやり方で、独禁法取締り捜査を定期的に実施します。社内外の監査役、IT専門家、及び倫理委員が、複数の拠点を対象に、適用される反トラスト法に洩れなく準拠しているかどうかについて、検証します。

コンプライアンス監査の実施回数

2011年、本社のコンプライアンス委員会は、合計38回のコンプライアンス監査を実施しました。結果は次の様に分類されます
White rating(白)=  good(合格)
Yellow rating(黄)=  noncompliance with internal rules only (社内規定違反)
Red rating(赤)=  nonconformity with applicable laws (社外法令違反)

コンプライアンスレーダー及びホットライン

コンプライアンス違反の可能性を初期段階で発見、検証するため、シンドラーの社員は、半年に1回、「コンプライアンスレーダー」と名付けられたEメールによる調査を実施しなければなりません。社員はオンライン上で、独禁法、贈収賄など重大なコンプライアンスリスクに関連した質問に回答します。


シンドラーでは、違反の可能性がある場合、正直に報告(「警鐘を鳴らす」)ことを促し、そうすることで報復を受けたりしないよう社内規定の中で厳格に定めています。

モニタリング


主要な機能を司るマネージャーは、本社において主要な機能の中で定義付けされているのと同様に、コンプライアンスモニタリング活動を実施しています。